錫アートラミエラとは

錫アートラミエラとは
柔らかい錫板(すずいた・ピューター)を鉄筆状のペンで押さえ、凹凸(おうとつ)にして絵を浮き上がらせていきます。特別な力も使わず、簡単な作業で平面の錫板を浮き彫りの彫刻にしていく面白さがあります。

メタルエンボスの起源はヨーロッパです。よく知られているのは「イコン」と呼ばれる聖 像にこの技術が使われています。メキシコ・ラテンアメリカで新しいク ラフトとして広まり、近年日本に入ってきたクラフトです。日本では、「メタルエンボッシング」、「レプハド」と呼ばれています。

船本静香・船本礼子はそれらの技術を応用し新しいアプローチで作品を制作しています。

そして、「アートラミエラ」と名付け活動しています。

「錫アートラミエラ」では、作品を漆器や陶器と組み合わせたり、日本古来の伝統も取り入れ、自由な発想で取り組んでいます。ガッシュ画家・船本清司の指導の華麗なデザインも魅力の一つです。

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