清司の覚書6 意識しないと見えない 認識しないと聞こえない その道を歩いて行きたいと思いながら描きます。 まっすぐな道、曲がりくねった道 途中、分かれ道にきたら どっちへいく? 10歳の頃、画家になると決めた どうしたら成れるのだろう… 続きを読む
清司の覚書5 気がつくと影を追っています。 丘の上から眺める草原、遠く山並みを眺めるとき、雲の動きと共に、 雲の影を追っています。光と影が追いかけっこをしています。光を強く感じるときでもあります。 鉛筆で描けたからといって、筆で描ける… 続きを読む
清司の覚書4 春の楽しみは、花を摘み、活け春の光を描きます。 下書きはしません。まず、簡単なスケッチをしてその時の雰囲気をおもいだします。 風景を木の幹や建物などいろいろなものでカットしてみると 奥行きのある風景の物語が生まれます。 … 続きを読む
清司の覚書3 おまじないのようであり、とらえどころがないようであり、不安でもある。しかし、ジーと眺めているといろいろな風景がみえてくる。 このにじみ・にじみ何に見える。 何気ない風景に霧がかかると物語が始まる。 人を見る 街角で空を見… 続きを読む
清司の覚書2 花を描くときには、離れて全体の雰囲気を感じます。次に手を触れ感触を感じます。もう一度離れて全体を見ます。花の気持ちが伝わるような気がします。 ほほに当る風の強さを忘れるな。光の強さを忘れるな。高さを、広さを大きさを、何よ… 続きを読む